不動産相続は一生に何度も経験することではないので、司法書士に相談するのがベストです。相続した土地は売却してから、相続人で分配するやり方が多いです。その他、一部のみを売却して現金化する方法もあります。実家などの家屋の場合、相続人がそのまま住み続けるケースもあります。
司法書士ならどういった形が最も良いか相談可能です。土地の他に現金や有価証券などの相続についても、悩んでいるなら相談できて便利です。遺産分割協議書の作成や家財整理、相続税の申告サポートも受けられます。遺産分割協議で紛争になったなら、弁護士の紹介もあり頼りになります。
中でも不動産相続は、早めに行わないと様々なリスクが生じて危険です。不動産の価値は時間と共に変化します。土地の価値が低くなる前に売りたいというケースも出てきます。また日が経つと相続人の中に死亡者や行方不明者、認知症などが発生することも考えられるリスクです。
死亡した相続人の子供が新しく相続人になることも実際にあり、複雑化します。相続人の事情は時間が経つほど変わるので、司法書士に早めに相談するのがベストです。不動産相続における相続登記の代行は、6万円前後から多くでも10万円ほどが相場です。不明な点は何でも問い合わせることができるので、安心して任せられます。
相続登記は司法書士の専門業務なので、地元で評判の良い事務所に依頼すると失敗しません。原則として面談は予約制なので、事前に電話予約をするようにします。